かどづけをしない!
さて、ターンは、荷重、角付け、回旋の
3つの運動で構成されています。
ここでは、荷重と角付けについて注目してみましょう。
ルックカービングでカービングスキーでは
荷重をかけると回転する性能を持っているため
効率よく荷重をかけることがポイントと説明しました。
また、角付けは斜面に足場を固め、外力に対して
力のやり取りに必要な要素です。
しかし、この荷重と角付け、ターンにをするための
重要な要素にもかかわらず
スキー板に最も荷重をするには、(1図)の様に
中心に垂直に力をかけるのがいいのですが
ここから、角付けをしていくとエッジ部分に
力が集中し、最後には倒れてしまいます。
つまり、角付けを強くすると荷重が弱くなって
しまうのです。
実は大変に仲が悪い!
( 1 図 )
まだまだ続く・・・